平安貴族の結婚は「嫁入り」ではなく「婿取り」で、「花婿」は、夜十時ごろ松明(たいまつ)をもった供の者12人が先導し、牛車に乗って出発したのだそうです。
宴では、「第一の饗饌(きょうせん)」(食事)が、高坏(たかつき/たかつく)にのせられ、酒が注がれて「一献」。
この第一台
の高坏には、右上に「うに」、左上に「くらげ」、中心に「御飯」、右下に「酢」、左下に「塩」といったものがのせられていたようです。このころは、自分で味の調整をすることがあり、調味料がいっしょにのったそうです。
食事が始まると管弦の音が鳴り出し、
「第二の饗饌」の高坏には、魚肉を干して細く裂いた「楚割(すやわり)」、「鯖(さば)」、「零余子焼(ぬかごやき・むかごやき)」「平焼」といったものが並び、「二献」「三献」の酒へ続きます。
第三台の
高坏には、「柑子(こうじ)」(みかん)、「
松子(しょうし)」(松の実)、「干棗(ほしなつめ)」、粉餅赤、粉餅白が並び、第三の
高坏は、現代のデザートみたいな感じだったようです。
婚礼の祝言は、この三献で終了し、この後「穏の座(おんのざ)」という無礼講になることもあったそうです。
式三献は、一献ごとに三回酒が注がれ、三献で計九回酒が注がれることになり、現代にも受け継がれている三三九度の盃事なのだそうです。
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