毎日さまざまな外部情報を受け、
さまざまな複雑な処理をされていることと思います。
現代はストレス社会といわれて久しく、
うつ病やニート、引きこもりなどの社会現象も現れ、
多くのストレスに現代人が追い回されているというような感もあります。
そういった中で、われわれ現代人は、
自らストレスをうまくコントロールする必要が出てきます。
既にご存じのことと思いますが、
人間が得られる外部情報の約70%を担っているとされているのが、
視覚からの情報です。
以前、テレビ番組の老人ホーム入居者への実験で、
かわいい動物の写真などをみせると、
とたんにリラックス、あるいは幸福感を感じたときに出るとされている
アルファー波といわれる脳波が検出される比率が、
非常に高かったことを覚えております。
実は私も小さい子供の無邪気な笑顔を見ただけで、
ニコニコと顔がゆるんでしまいます。
このことは、
見るものが変わったというだけで、
リラックスあるいは幸福感を感じた、
といったことになろうかと思います。
かわいい犬や猫を飼ったり、
植物を育てたりする方もいらっしゃると思いますが、
マンションやアパートの契約時の規定により、
動物を飼ってはいけなかったり、
外観維持のためにベランダに植物などをおいたり、
育ててはいけないなどといった規定も多くあります。
そこで、大きな効果を期待できるのが、
先ほどの実験でもありました、視覚情報のコントロールです。
ストレス解消のためにどこかへ出かけるのではなく、
毎日の日常生活空間の充実こそが、
ストレス解消の大きな鍵ではないかと考えています。
本当にくつろげるお部屋に、お気に入りのアートを飾って、
視覚情報をコントロールし、耐ストレス生活を実現しましょう。
気軽にはじめる、ポストカードサイズのアートな生活。
デザイン アート「文亭:ふみてい」が心を込めてお届けします。
●猫の夢1 高田雄太
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