「粋」の反対は「野暮」。
「不粋」とも言いますが、ちょっとニュアンスが違うような気がします。
「そんな事まで言わなきゃわからないのかい。まったく野暮な野郎だねぇー。」
などと使用するようです。
野暮とは、
●やぼ「野暮」
(1)世情に疎く、人情の機微を解さない・こと(さま)。そのような人をもいう。
「―なことを言う」「そんなこと聞くだけ―だ」
(2)洗練されていないこと。あか抜けていないこと。また、そのさまや人。
「―な服装」「―な柄物」
(3)遊里の事情に疎い・こと(さま)。そのような人をもいう。
三省堂提供「大辞林 第二版」より
なんだそうです。
「もう、あの野郎、野暮で野暮でどうしようもねえ。」
などと言われた日には、もう全然ダメと言われているというか、もう、はしにもぼうにもかからないと言われたようなものです。
ん?はしにもぼうにもかからないー?
ちょっと、調べてみるか、、、。